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EMCCは英国を拠点とした欧州メインの団体で、国外資格としてはICFに次ぐ規模があります。資格レベルは
これら4つの認定資格があり、それぞれをICF認定資格に該当させるとプラクティショナー・コーチがACC、シニア・プラクティショナーがPCC、マスター・プラクティショナーがMCCとなります。
ACは主に欧州とアジアを拠点とする英国の団体です。EMCCと同じ認定方法で、
以上4つの認定資格があります。ICF認定資格該当レベルもEMCCと同じです。
プログラム名は、Coach Accreditation、Coach Training Accreditation、Coaching Supervisor Accreditation、Recognized Course Leader as Coachとなっています。
国外資格と併せて、国内資格も紹介いたします。
生涯学習開発財団認定のコーチ資格で、レベルは初級の「認定コーチ」、中級の「認定プロフェッショナルコーチ」、上級の「認定マスターコーチ」の3つ。資格取得はコーチ・エィ アカデミア主催のプログラム受講が必須です。電話とオンラインによる約1年半のプレミアムコースを受講するものと、2年のリーダー向けコースがあります。コーチングの他にマネジメントのスキルも習得でき、ACTP認定修了試験に合格すれば、ICF資格申請が可能になります。
一般財団法人生涯学習開発財団による認定資格で、正式名称をCPCC(Certified Professional Co-Active Coach)と言います。資格取得プログラム名は、Co-Active coaching。こちらは上級コースとなり、電話とオンラインで期間は6ヶ月間。2016年3月現在約600人のCPCCコーチが活躍しています。このコースではACTP認定修了試験に合格すればICF資格申請が可能になりますので、国内と国外の2つの資格を取得できるコースとなります。
日本コーチ連盟による認定資格で、I種: 認定コーチとII種:認定コーチング・ファシリテータがあります。資格取得プログラム名は、コーチアカデミー。基礎から応用コースの期間は1年で、修了すると日本コーチ連盟認定コーチ技能試験(Ⅱ種・認定コーチング・ファシリテータ)の受験資格が取得可能。受講方法は東京と大阪の会場になります。
日本コーチング教育振興協会による認定資格で、資格取得プログラム名は、コーチング能力養成講座 基礎編。約4ヶ月分の通信講座(E-ラーニング)と対面クラス2日、または集中4日間コースがあります。
東京コーチング協会の認定資格で、初級はTCA認定コーチ、中級はTCA認定プロフェッショナルコーチ、上級はTCA認定マスターコーチとなっています。それぞれのコースがICF資格認定コースとして承認されており、認定試験は筆記のほか録音データによる審査があり、年に3回の試験実施時期が設けられています。
(*これらの情報は2020年9月時点のものです。)
日本国内でコーチングを教えている講師がもつ資格の中で、その【コーチング実績主義】でどこよりも厳しい取得基準をもつ国際コーチング連盟(ICF)資格。特に上位資格をもつ講師なら、経験値や高い指導レベルにあると言えます。
①ICF資格をもつ講師が教えている②ICF資格取得認定コースである③コーチ養成が主目的の講座である
以上の条件をクリアしているコーチングスクールをピックアップいたしました。
※選出条件:「コーチングスクール」でGoogle検索して10ページまでに表示されたコーチング会社・協会の中で、IFC認定コーチが在籍しており、体験コースを実施しているスクールをピックアップしています。(2023年5月24日時点)
国際コーチング連盟認定資格の取得条件は下記の通り
MCC 専門トレーニング:200時間修了/コーチング実績35名以上最低2,500時間(有料2,250時間含む)
PCC 専門トレーニング:125時間修了/コーチング実績25名以上最低 500時間(有料 450時間含む)
ACC 専門トレーニング: 60時間修了/コーチング実績 8名以上最低 100時間(有料 75時間含む)