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スクールからプロのビジネスコーチを目指す

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コーチングの勉強を長いこと継続し上級資格も取得したコーチであれば、プロコーチとしてビジネスを展開していくことも視野にあるでしょう。しかし突然プロのコーチになると決心しても、何から始めればよいのかわからないこともあります。そんなとき頼りになるのがコーチングスクールの講師や仲間たちです。

ここではプロコーチとしての働き方や集客の方法などをご紹介していきます。スクールに通うことで協力が得られやすくなることもあるので、ぜひ参考にしてください。

ビジネスコーチの具体的な仕事内容

ビジネスコーチの役割はクライアントのビジネスを成功に導くことです。コーチングのセッションを通して、クライアントのビジネスがうまくいくようサポートしていきます。具体的な仕事内容には、「個人に対するパーソナルコーチングの提供」「企業における人材育成、研修の実施」「講演や講義の実施」という3つが挙げられます。それぞれ、どんな仕事内容なのか詳細をみていきましょう。

個人に対するパーソナルコーチングの提供

コーチングの仕事で最も多いのが、個人に対するパーソナルコーチングの提供です。社員などのコーチング対象となる人物に、1対1で行うパーソナルコーチングを実施します。

クライアントと契約を結んだうえで、対象となる人物と数回に渡り対話をしながら、課題解決や目標達成にむけてサポートしていきます。

対象となる人物と対話を深めながら、問題点に関する気付きを与え、自主性を養っていくのです。職種や業種、年齢・性別を問わず、多くの需要がある仕事です。

講演や講義の実施

コーチングのスキルを身に付け、経験を積むと、企業のセミナーなどで講師として活動できます。

講演や講義の内容は「コーチングスキルを教える講座」「プロのコーチを育成する講座」「コーチングの経験やスキルをコミュニケーションやマネジメントに活かす講演・講座」などです。

昨今は、プロコーチとして仕事がしたいと考える人や、コーチングスキルをビジネスに役立てようと考える企業が増えており、コーチングの講演・講座の需要は増えています。

企業における人材育成、研修の実施

企業の経営幹部に対してコーチングを実施していると、社員に対してもコーチングを依頼されることがあります。コーチング対象は大きく分けると管理職と一般社員の2つです。

管理職向けのコーチングでは、部下のやる気を引き出し目標達成に向けてサポートしていく方法や、自主性を養う方法などを伝えます。

一般社員に向けたコーチングでは、グループコーチングでコーチングの考え方などの基本を学んでもらいます。

このように企業における人材育成や研修でもコーチングは活用されているのです。

コーチングを職業とするメリット

コーチングを職業とするメリットには、さまざまなものがあります。具体的には少額の費用ではじめられることのほか、時間の融通が利くので、ライフスタイルを重視した働き方ができること、オンラインでも仕事ができることなどがあります。

少額の費用で始められる

コーチングの仕事は少額の費用で始められるというメリットがあります。コーチングの仕事を始めるには、とくにオフィスを構えたり、商品の置き場を確保したりする必要はありません。

必要なものはPCやスマートフォンなどの通信機器とインターネット環境、サービスを提供する場所と機会だけです。継続してかかってくるコストも少ないので、ローリスクで仕事が始められます。

ライフスタイルを重視した働き方ができる

ライフスタイルを重視した働き方ができるのもコーチングの仕事の魅力です。コーチングする時間はクライアントに合わせなければなりませんが、その他の営業活動や事務作業などの業務は自分の都合の良い時間に調整できます。

他の仕事や子育てとの両立もしやすく、自分のライフスタイルに合わせて活動できます。

オンラインで仕事ができる

コーチングの仕事はオンラインでも可能です。コーチングのセッションは、対面だけでなく、Web会議ツールやビデオ通話、音声通話を利用して行うこともできます。

また、研修などでコーチングの講座を開講する場合は、インターネット配信でもできます。PCやスマートフォンなどの通信機器とインターネット環境があれば、場所を問わず、どこでも仕事ができるのです。

プロコーチとしての働き方

会社を立ち上げる(自営)

完全に独立して自分で集客をしていく力があれば、自営業としてプロコーチをやっていくことが可能です。自営といっても種類は様々で、自宅でオンラインによる講座を開催したり、クライアントへのコーチングをしたり、中にはフリーのコーチとして企業に出入りするケースもあるでしょう。オンラインで可能なものが多いコーチングは、海を超えて国際的に活躍する方もいらっしゃいます。

自営のプロコーチに必要なのは、クライアントを惹きつけるコーチとしての魅力と信頼性。これが集客を大きく左右しますから、プロのコーチにあるべきレベルの高さを継続学習によって向上させることが必須です。それには在籍したスクールでの継続的なつながりがとても有効です。その上でマーケティングなどのスキルと合わせて自分のビジネスを拡大していくことになります。

会社専属コーチになる

会社の専属コーチになるというのもプロコーチの一つの働き方です。元々の社員がコーチングを勉強して、同じ会社に在籍したままコーチになることもあれば、フルタイムのプロコーチとして新規に採用されるケースもあります。なかにはスクールからお仕事を紹介されるケースがあり、むやみやたらに探すよりもはるかに現実性が高いと言えます。

また顧問契約などの形態で執行役員のエグゼクティブコーチを週に1回任されたり、月単位やスポットで営業部員のコーチや新入社員研修を行ったりと、様々なビジネスシーンにおいてコーチングが必要とされています。ビジネスの多様性とグローバル化により、コーチングの機会は確実に増加しているでしょう。

集客方法について

プロのコーチとしてコーチングを仕事にする時、一番の課題は集客です。世の中のプロコーチはどのように集客しているか、様々な方法と共にご紹介します。

公式HPを開設する

プロコーチとしての公式HPがあると印象が一気に良くなります。 逆にどんなビジネスでもこの時代にHPがないと怪しいイメージなどを与えることも。顔の見えない相手と取引する人はまずいないと考えましょう。自分がどのようなプロセスでコーチになろうと決心して、どのような道を歩んできたか。また専門分野のコーチングやあなたのコーチングを受けたクライアントの声など、今後利用してみようと思うポテンシャルのある人に響く内容で作成しましょう。SEO対策やデザインも重要なポイントになりますので、プロに作成を任せる方がいいかもしれません。

公式HPはなくても大丈夫、ブログだけでも問題ないという声もありますが、自分の経歴や活動方針などを企業にアピールするには公式HPは欠かせません。

ブログで日常的にコーチングを伝える

ブログ集客は多くのビジネスで採用されていますが、こちらもSEO対策が必要であること、ブログの効果は一定以上の記事数が掲載されてからとなりますので、時間がかかることを前提に計画した方がいいでしょう。

また文章力も集客を大きく左右します。文章で伝えるスキルが必要なので、ただの日記のような薄い内容では集客の意味がない上に時間を無駄にすることになります。これらの点を注意しましょう。

フェイスブック(SNS)を活用する

プロコーチとして活動するとき、フェイスブックのページを作成する方法があります。これにブログやTwitterを連動して、集客につなげる手法です。コンスタントに内容のある投稿をすること、コメントなどに丁寧に返信をして信頼を得ることが重要です。スクールの仲間同士でシェアしあい、拡散していく方法は有効でしょう。

また広告機能を利用しての集客も見込めます。フェイスブックの広告は興味・年齢層・地域などでターゲット化ができますので、コーチングの専門分野に合わせて対象を設定すると効果的です。

商工会議所に登録する

コーチングを導入する企業は増加傾向にありますから、定期的な仕事を獲得するためにもビジネス関連のコネクションがあるといいでしょう。特にビジネスコーチングやエグゼクティブコーチングを専門とするならば、商工会議所へ登録をしてメンバーと顔見知りになる集まりがある機会を利用しましょう。対面で話をすることにより信頼性が生まれ、そこからビジネスに繋がるチャンスが生まれます。プロのコーチとして企業のために何が貢献できるか、しっかりとアピールしていきましょう。

団体からの依頼では、1人で対応できない規模のものもあります。そんなときに常日頃連絡を取り合っている仲間がいれば、仕事も受けやすいというもの。ここでもスクールでのつながりが生きてきます。

イベントを開催したり出席する

自分でイベントを開催できるスキルがあれば、コーチングに興味を持つ多くのターゲットと直接知り合える大きな広告となります。仲間のコーチたちと共同開催する方法もありますし、幸運にも企業などのセミナーにコーチとして話をする機会をいただくこともあるでしょう。

まず自分という人間をよく知ってもらい信頼関係を得ることが大切ですから、イベントのチャンスは逃さずに、計画性を持って臨みましょう。

コーチング書籍を出版する

自費出版をする費用があれば誰でも可能な方法と言えます。電子書籍の登場でAmazonに自分の出版物が掲載され、ある程度の露出が見込める媒体となりました。自分のコーチとしての営業内容が本となって世の中に出るわけですから、それを利用してビジネスイベントやSNSで拡散していくことも可能です。ただし出版も編集者次第の部分があり、自分でアピール力のある文章が書けないと難しい部分はあります。

知名度がない時点でも、仲間に宣伝してもらうことでじわじわと売れていくケースはよくあります。ある程度知名度が出てきたら出版社からオファーがあり、本を通して多くの集客が見込めます。

テレビに出演する

テレビに出演するレベルのプロコーチは、プロの中のプロと言っても過言ではないでしょう。あくまでも知名度があってテレビ出演のオファーがないと実現しませんから、そこまでの多大な努力が必要です。逆に言えばテレビ出演が実現すると、それだけで巨大な広告となりますから、あとは連鎖的に知名度は上がるでしょう。

コーチとして有名であれば、他者からの引き合いは多いでしょう。しかし最初のスタートは人と人とのつながりです。スクールの講師や仲間との繋がりで出演交渉をいただくことも少なくありません。

COMPARISONS

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MCC 専門トレーニング:200時間修了/コーチング実績35名以上最低2,500時間(有料2,250時間含む)
PCC 専門トレーニング:125時間修了/コーチング実績25名以上最低 500時間(有料 450時間含む)
ACC 専門トレーニング: 60時間修了/コーチング実績 8名以上最低 100時間(有料 75時間含む)