【おすすめのコーチングスクール3社を徹底比較】 ビジネスリーダー必見! > コーチングの基礎知識 > コーチングの独学方法

CONTENTS

コーチングの独学方法

公開日: |更新日:

自分の仕事や生活に活かすため、コーチングに興味をもち、学ぼうとする人は増えています。コーチングスクールにはさまざまな種類があり、スクールやコースによっては授業料も高額であるため、独学でコーチングを身に付けたいと考える人もいるでしょう。目的にもよりますが、コーチングを身に付けることは独学でも一応、可能です。ここでは、コーチングの独学方法について解説します。

コーチング資格は独学で取得可能?

コーチング資格は、資格の認定団体における認定基準を満たすことで習得できます。現状、コーチング資格取得はコーチングスクールの卒業や、通信講座でのカリキュラム修了が認定条件の一つとなっています。

このため、コーチング資格を取得したいのであれば、スクールなどでの学習が必要です。単にコーチングの知識を学びたいだけでしたら独学でも可能です。

コーチングの資格が必要なのか、知識を学びたいだけなのかによって独学がよいのか、スクールで学習したほうがよいのかは異なります。目的に合わせて検討しましょう。

コーチングを学ぶ方法

コーチングを学ぶ方法には、「書籍や動画で独学する」「企業研修・セミナーを受講する」「有料のセッションを受ける」「スクールで資格を取得する」などの方法があります。

書籍や動画で独学する

まず、最も手軽にできるコーチングの学習には、書籍や動画で独学する方法があります。書籍は初心者向けから上級者向けまで、さまざまなレベルのものが出版されており、昨今においてはYouTubeなどの動画でも学習できます。

書籍や動画で独学するメリットは、自分のペースで学習できることです。しかし、コーチングの知識やスキルがどの程度、身に付いたのか確認するのが難しいというデメリットもあります。

知識としてコーチングを知っていても実際にできるとは限りません。コーチングを身に付けるにはトレーニングが必要で、トレーニングする機会を確保しにくいのが書籍や動画で独学するもう一つのデメリットと言えるでしょう。

企業研修・セミナーを受講する

コーチングを学ぶ方法には、企業研修・セミナーでコーチングの講座を受講する方法もあります。書籍や動画で学ぶ場合と異なり、コーチングを実際に体験できるのがメリットです。

また、わからないことは講師に質問できるので、疑問をその場で解決できます。一度、企業研修・セミナーでコーチングの講座を受講してみて、この先さらに学習を深めていくか決める機会とするのもおすすめです。

前項で述べたように、コーチングを身に付けるにはトレーニングが必要で、数回、企業研修・セミナーを受講したうえで、さらに学習とトレーニングを重ねていく必要があるでしょう。

有料のセッションを受ける

コーチングの学習では、現役のコーチによる有料のセッションを受けてみる方法もあります。

コーチングのセッションは無料開催されていることもありますが、コーチングとは何かをよく知らない初心者向けにレベル設定されていることがほとんどです。

ですので、本格的に学習したいのであれば、有料のセッションを受けるのがおすすめです。有料のセッションでは実際のコーチングを体験できるほか、コーチの仕事ぶりを間近で見ることもできます。

スクールで資格を取得する

コーチングを学び、資格も習得したいと考えるならスクールで学ぶのがよいでしょう。コーチング資格の習得にも多くの場合、トレーニングが必要なので、通学スタイルのスクールがおすすめです。

スキル習得までの時間や効率を考えると、最も効果的と言えます。ただし、高いスキルを求めるほど、時間もかかり費用も高額になるので、どのレベルのコーチングができるようになりたいのか、どんな資格がほしいのか見極めてスクールを選ぶことが大切です。

また、コーチングのスクールや資格は、ベースとなるメソッドがそれぞれ異なるため、自分に合ったものを選ぶのもポイントです。体験入学などを利用し、実際の雰囲気などをスクール同士で比較して選ぶようにしましょう。

コーチング習得はトレーニングが必要

コーチングスキルの習得には「傾聴」や「質問」などの高度なスキルが必要で、トレーニングは必須です。資格習得の条件として、コーチングのセッションの回数と累計時間を設けているスクールが多いのはそのためです。

独学はマイペースで学べるというメリットがあります。しかし、このトレーニングの機会を確保したり、正しいフィードバックを受けてトレーニングを重ねていったりすることが難しいという側面もあります。

このため、効率的にコーチングを身に付けるためにはスクールに通うのがおすすめです。スクールであればトレーニングの機会が与えられ、正しいフィードバックを受けることも可能です。

COMPARISONS

     
ICF資格をもつ講師人数で比較する
おすすめコーチングスクール3選

日本国内でコーチングを教えている講師がもつ資格の中で、その【コーチング実績主義】でどこよりも厳しい取得基準をもつ国際コーチング連盟(ICF)資格。特に上位資格をもつ講師なら、経験値や高い指導レベルにあると言えます。
①ICF資格をもつ講師が教えている②ICF資格取得認定コースである③コーチ養成が主目的の講座である
以上の条件をクリアしているコーチングスクールをピックアップいたしました。

「非営利」の
コーチングスクール
ヘルスコーチ・
ジャパン
MCC…1名
PCC…5名
ACC…17名
全国34箇所に拠点をもつ
気軽に通える大手スクール
銀座コーチング
スクール
MCC…0名
PCC…18名
ACC…35名
企業研修の実績多数
じっくり学べるスクール
THE COACH
MCC…0名
PCC…3名
ACC…0名

※選出条件:「コーチングスクール」でGoogle検索して10ページまでに表示されたコーチング会社・協会の中で、IFC認定コーチが在籍しており、体験コースを実施しているスクールをピックアップしています。(2023年5月24日時点)

国際コーチング連盟認定資格の取得条件は下記の通り
MCC 専門トレーニング:200時間修了/コーチング実績35名以上最低2,500時間(有料2,250時間含む)
PCC 専門トレーニング:125時間修了/コーチング実績25名以上最低 500時間(有料 450時間含む)
ACC 専門トレーニング: 60時間修了/コーチング実績 8名以上最低 100時間(有料 75時間含む)