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コーチング資格の取得を考えたときに気になるのは、その難易度ではないでしょうか。コーチング資格はさまざまな種類があるため、難易度や取得条件も資格によって異なります。ここでは、コーチング資格の難易度について解説します。
コーチング資格は団体や企業が認定する民間資格です。このため、一口にコーチング資格と言っても同一の認定基準は設けられていません。
認定する団体や企業によって、資格習得のために求められる条件や認定基準には差があります。
認定条件としては、「指定講座の受講」「レポートや課題の提出」「認定試験への合格」「コーチング実績」などが一般的です。
比較的簡単に認定条件を満たせる場合もあれば、かなりの労力を要する場合もあり、難易度も認定する団体や企業によって大きく異なります。
コーチ・エィ アカデミアでは、コーチングスキルに加え、コーチング型マネジメントが機能する理由(理論)と具体的かつ効果的な活用方法を、実践的・体系的なプログラムで1〜1年半かけて継続的に学びます。
受講生一人ひとりにコーチがつき、あなたの目標達成と学習促進をサポートしてくれます。コーチ・エィ アカデミアの認定要件は下記のとおりです。
コーチアカデミー®は、日本コーチ連盟が運営する非営利型のコーチングスクールです。2002年に開校して以来、70期を超える修了生を輩出しています。
新しいコミュニケーション技術としてコーチングを学び、「相手の心の働き」を活性化させ、自分の「聴く力」や「働きかける力」も強化することを目的としています。
コーチアカデミーのプログラムは、技術講義・効果測定(進捗確認)・グループワーク(共有実習)・ロールプレイング(役割実習)等で構成され、実習が6割以上です。
コーチアカデミー®の認定要件は下記のとおりです。
ライフコーチワールドのライフコーチトレーニングは、「コーチング序論」「ライフコーチとして」「事業家として」「クライアントとして」の4分野から構成されています。
ライフコーチトレーニングを受講し、それぞれに求められる実績を積むことで認定資格にチャレンジできます。
トレーニングの形式は、セミナールームで集まって行う「集合」とZOOMによる「オンライン」があり、両方で1つのプログラムになっています。学習を完結させるには両方の受講が必要です。
ライフコーチワールドの認定要件は下記のとおりです。コーチング資格は種類が多く、認定条件や取得の難易度も資格によって違います。資格習得までに必要とされる内容が、スクールの母体となる認定団体・企業によって異なるので、 スクールによって学習内容も異なります。
よって、コーチング資格は、資格取得の難易度ではなく、自分の目的にそった知識やスキルが得られる資格・コーチングスクールを選ぶことが大切です。
日本国内でコーチングを教えている講師がもつ資格の中で、その【コーチング実績主義】でどこよりも厳しい取得基準をもつ国際コーチング連盟(ICF)資格。特に上位資格をもつ講師なら、経験値や高い指導レベルにあると言えます。
①ICF資格をもつ講師が教えている②ICF資格取得認定コースである③コーチ養成が主目的の講座である
以上の条件をクリアしているコーチングスクールをピックアップいたしました。
※選出条件:「コーチングスクール」でGoogle検索して10ページまでに表示されたコーチング会社・協会の中で、IFC認定コーチが在籍しており、体験コースを実施しているスクールをピックアップしています。(2023年5月24日時点)
国際コーチング連盟認定資格の取得条件は下記の通り
MCC 専門トレーニング:200時間修了/コーチング実績35名以上最低2,500時間(有料2,250時間含む)
PCC 専門トレーニング:125時間修了/コーチング実績25名以上最低 500時間(有料 450時間含む)
ACC 専門トレーニング: 60時間修了/コーチング実績 8名以上最低 100時間(有料 75時間含む)